更新日: 2021年12月10日

おすすめ「IHフライパン」おすすめ6選!チタンは耐久性、鉄は熱伝導率に注目

IHコンロは、掃除がしやすくお手入れが簡単なうえに、火を使わずに調理ができる優れもの。その一方で、熱を電気抵抗によって伝えるため、IHに対応している調理器具でないと調理ができません。そこで今回は、IHコンロに対応している「IHフライパン」に注目!一口に「IHフライパン」と言っても、種類はさまざま。ステンレス製は保温性に優れていたり、アルミニウム製は熱伝導率が高いなど、材質によって特徴が異なります。より便利に使うために、IHフライパンの素材と特徴を紹介。みなさんも、自分に合ったIHフライパンを見つけてみてくださいね。

favy編集長 齋藤
30歳を超えてから、オシャレなお店よりも地元のシブいお店が好きになりました。 「昼下がりに昔からやってるラーメン屋さんに一人で行き、何年前からおいてあるのか分からないゴルゴ31を読みながら餃子とビールでまったり。」こんな休日が理想です。
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「IHフライパン」の選び方

そもそもIHフライパンとは、IHコンロに対応したフライパンのこと。
IHコンロは熱を電気抵抗によって伝えるため、IHに対応している調理器具でないと、IHコンロで調理ができません。

しかし、一口に「IHフライパン」と言っても、大きさや材質が異なり、どれを選ぶか迷いますよね。
そこで今回はIHフライパン選びのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

IHフライパン選びのポイント:①大きさで選ぶ

IHフライパンを選ぶ際は、「大きさ」に着目しましょう。家族の人数や作りたい料理などを加味し、最適な大きさのIHフライパンを選ぶことが大切です。

大きさの目安は、1人〜2人暮らしの場合「20cm〜24cm」サイズ、3〜4人以上なら「24cm」より大きなサイズのIHフライパンがおすすめです。「28cm」以上の大きさがあれば、ハンバーグを一度に4個以上焼けるほどの余裕があり便利ですが、大きいほど重くなるので、その点にも注意が必要です。

IHフライパン選びのポイント②:材質で選ぶ

IHフライパンにはさまざまな材質があり、それぞれ特徴が異なります。ここでは、主な材質ごとの特徴をご紹介しますので、用途に合わせたフライパンを選んでみてください。

アルミニウムフライパン:軽くて熱伝導がよい

軽量で熱伝導率がよいのが最大のメリット。ただしコーティングが劣化するごとに買い替えなければならないというデメリットも。価格帯の幅が広いので、予算に合わせて選ぶことが可能です。

チタンフライパン:軽くて耐久性に優れている

アルミニウム同様軽量な上に、アルミニウムよりも耐久性に優れているところがメリットです。ただし熱伝導性は高くないので、加熱にムラができやすいところがデメリット。保温性は高いので、余熱を利用した料理などは作りやすいと言えます。

鉄フライパン:丈夫で熱伝導がよい

耐久性が高いため、一度購入するとずっと使えるところが最大のメリット。熱伝導率もよく高温調理も可能です。

ただし、お手入れに手間がかかることと重い点がデメリット。よく料理をする人や、手入れが苦にならない人におすすめの素材です。

ステンレスフライパン:お手入れかんたん

保温性に優れ、高温調理ができる点や、お手入れが簡単なところがステンレスのメリット。ただし熱伝導率は高くないので、温まるまでに時間がかかります。

銅フライパン:少し値がはるけど熱伝導良し

熱伝導率が高く、微細な火加減を必要とする料理も美味しく仕上げることができます。ただし価格が高いところがデメリットです。

IHフライパン選びのポイント③使いやすさで選ぶ

IHフライパンを選ぶ際は、「使いやすさ」も重要なポイントです。

フライパンに感じる代表的なストレスは「重い」、「こびりつく」、「焦げやすい」など。

こうしたストレスを改善するには、扱いやすい重さ、こびりつきにくさ、熱伝導率の高さ(焦げにくさ)が求められます。さらにお手入れもしやすいと、忙しい時にもササッと片付けられるので便利ですよね。

またIHフライパンは、メーカーごとに使いやすいさまざまな工夫が施されていることも。メーカー独自の工夫にも目を向けてみるのもおすすめです。

使いやすさや材質で選ぶおすすめ「IHフライパン」6選

作るも洗うもラクラク快適「evercook 炒め」

evercook
evercook 炒め
2,948円〜

アルミニウム製のフッ素コーティング加工のものは、耐久性に不安があるものも多いですが、「evercook 炒め」は耐久性が高いと言えるIHフライパン。こびりつきが少ないため、簡単に洗えるのが特徴。1番大きなサイズは29cmな上に深型ですが、重さは940gと軽量なところも嬉しいポイントです。

サイズ (約)455×250×72mm、477×275×75mm 、495×290×80mm 材質 アルミニウム、フッ素コーティング
重さ (約)720g、820g、940g

炒める、煮るもできるマルチな深型フライパン「IHルビー・エクセレンス フライパン」

ティファール
IHルビー・エクセレンス フライパン
3,828円〜

「IHルビー・エクセレンス フライパン」は、熱伝導性が高く、フライパン全体が均一に温まるので、焦げがつきにくい上に焼き色がきれいにつきやすいのがポイント。内側に加えて外側もフッ素加工されているので、お手入れしやすいところも魅力です。また、フライパンのふちに注ぎ口がついているので、汁物の盛り付けもしやすいです。

サイズ 22cm、26cm 材質 アルミニウム、フッ素樹脂加工、チタンコーティング
重さ

四角い形が特徴的!収納しやすいフライパン「スマートフライパンsutto」

sutto
スマートフライパンsutto
2,178円〜

「スマートフライパンsutto」は、フライパンの収納場所に困っている人のために収納しやすいフライパンを考えた結果、四角い形になったのだそう。四角い形のメリットは、食材を無駄なくきれいに並べられるので一度にたくさん焼くことが可能な上、焼きムラも出にくい点です。

サイズ 16cm、18cm、20cm 材質 アルミニウム、フッ素樹脂加工
重さ 942g、1,055g、1,205g

累計100万枚の人気商品!5点セットで約5,000円「取っ手が外せる ストーンマーブル フライパン」

CAINZ
取っ手が外せる ストーンマーブル フライパン
4,980円〜

「取っ手が外せる ストーンマーブル フライパン」は、累計100万枚も販売された『カインズ』の大ヒット商品。デザイン性も高く、2016年の『グッドデザイン賞』にも選ばれています。取っ手が外せるので料理をそのまま食卓に出すことも可能。アツアツのまま料理を楽しむことができますね。

サイズ 18cm 鍋、20cm フライパン、26cm フライパン、鍋用ガラス蓋、ハンドル 材質 アルミニウム、フッ素樹脂加工
重さ 記載なし

丈夫で軽いIHフライパン「ショットコートダイキャストフライパン」

コーナン
ショットコートダイキャストフライパン
968円〜

「ショットコートダイキャストフライパン」は、持ち手が木できている一方、本体はストーン柄と、ナチュラルな雰囲気のIHフライパン。このまま食卓に出してもおしゃれですね。また、こびりつきを防ぐため、表面には微細な凹凸加工を施しています。重さは26cmサイズで600gという軽さなので、扱いやすいのがポイントです。

サイズ 20cm、26cm、28cm、28cm深型 材質 アルミニウム、三層フッ素
重さ 420g、600g、735g、740g

深さがあるので煮込み料理もOK!「フレーバーストーン ディープパン」

フレーバーストーン
フレーバーストーン ディープパン
5,373円〜

「フレーバーストーン ディープパン」は、コーティング力が優れているので、くっつきにくく、焦げつきにくいIHフライパン。そのため、後片付けも簡単にできます。熱伝導率が高く保温性も優れているので、料理を焼きムラなくおいしく仕上げられるところも魅力のひとつです。

サイズ 24cm 材質 アルミニウム、ステンレス、フッ素樹脂加工
重さ 960g

用途に合わせたIHフライパンで料理時間を楽しく

IHフライパンは、アルミニウムや鉄など材質がさまざまな上、特徴もメーカーによって異なります。

どんな料理を使いたいか、どんな特徴が必要かを考えて、IHフライパンを選んでみてくださいね。自分に合ったIHフライパンで、料理時間を楽しみましょう。
商品名 商品画像 サイト サイズ 材質 重さ
evercook 炒め
公式サイト
(約)455×250×72mm、477×275×75mm 、495×290×80mm アルミニウム、フッ素コーティング (約)720g、820g、940g
IHルビー・エクセレンス フライパン
公式サイト
22cm、26cm アルミニウム、フッ素樹脂加工、チタンコーティング
スマートフライパンsutto
公式サイト
16cm、18cm、20cm アルミニウム、フッ素樹脂加工 942g、1,055g、1,205g
取っ手が外せる ストーンマーブル フライパン
公式サイト
18cm 鍋、20cm フライパン、26cm フライパン、鍋用ガラス蓋、ハンドル アルミニウム、フッ素樹脂加工 記載なし
ショットコートダイキャストフライパン
公式サイト
20cm、26cm、28cm、28cm深型 アルミニウム、三層フッ素 420g、600g、735g、740g
フレーバーストーン ディープパン
公式サイト
24cm アルミニウム、ステンレス、フッ素樹脂加工 960g
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30歳を超えてから、オシャレなお店よりも地元のシブいお店が好きになりました。 「昼下がりに昔からやってるラーメン屋さんに一人で行き、何年前からおいてあるのか分からないゴルゴ31を読みながら餃子とビールでまったり。」こんな休日が理想です。