「防災グッズ」に必要なものは何?万が一のために備えておきたいおすすめ商品8選
災害大国である日本。台風や地震などの災害はいつ起きてもおかしくないため、個人でも日ごろから災害に備えるための防災グッズを準備しておくことが必要です。しかし、防災グッズは「何をどのくらい用意すればいいのか、わからない」という人も多いのでは?そこで今回は数ある「防災グッズ」の中から本当に必要な防災グッズ選びのポイントをご紹介!おすすめ商品も参考にして、万が一の時のために備えましょう。
- favy編集長 齋藤
- 30歳を超えてから、オシャレなお店よりも地元のシブいお店が好きになりました。 「昼下がりに昔からやってるラーメン屋さんに一人で行き、何年前からおいてあるのか分からないゴルゴ31を読みながら餃子とビールでまったり。」こんな休日が理想です。
備えておくべき防災グッズの参考
水・食料品
■水・食料品で揃えておくべきもの
・水(1日3リットル×人数分)
・ごはん
・缶詰、レトルト食品
・栄養補給食品(ゼリー、サプリメント)
医療品・衛生用品
また、女性や小さい子どもがいる場合は、家族構成に合わせて必要なものを考える必要があります。
■医薬品・衛生用品で揃えておくべきもの
・非常用トイレ
・救急医療セット(消毒液、ばんそうこう、ガーゼ)
・持病薬
・ティッシュ、トイレットペーパー
・マスク
・生理用品
・おむつ
・歯ブラシ
・お風呂セット
情報伝達グッズ
■情報伝達グッズで揃えておくべきもの
・携帯ラジオ
・モバイルバッテリー
・電池
避難用グッズ
一つひとつ揃えるのが大変であれば、セットで販売しているものを購入するのがおすすめです。
■避難用グッズで揃えておくべきもの
・非常用持ち出し袋セット
・リュック
・貴重品
・ヘルメット
・懐中電灯、ランタン
防災グッズを選ぶための3つのポイント
しかし、一口に防災グッズと言っても幅広く、何をどのくらい用意すればいいか、判断に困りますよね。
ここからは、そんな防災グッズ選びの3つのポイントを紹介します。
防災グッズ選びのポイント①水分と食料は最優先で確保
大きな災害が発生すると、地域のスーパーやコンビニなどの機能が停止し、水や食料を調達できないことが十分に起こり得ます。
また、被災した範囲が広い場合は支援物資が届くまでに時間がかかることが多く、手に入らないことがあるので、日ごろからしっかりと水や食料を備えておくことが重要です。
備えが必要な日数は災害の規模や状況によって異なるため、臨機応変に対応できるよう余裕を持った準備を心掛けましょう。
防災グッズ選びのポイント②医療品や衛生品
災害が発生すると割れた窓ガラスや倒れた家具などによってケガをする可能性があります。また、家の中だけでなく避難する際にもさまざまな危険が潜んでいます。
そのほか、断水のためトイレが流せない、お風呂に入れないなど、衛生面の不安も考え出すと切りがありません。
こうした事態に備え、事前に医療品や衛生品を準備しておくことが大切です。
他にも、停電などによってテレビやパソコン、携帯電話などが使えないことも起こり得るため、「情報伝達」ができる手段を確保しておきましょう。
災害が起きるとどうしても不安が募り、パニックになってしまいがちですが、こうした事前の準備が、災害時の安全と安心の確保につながります。
防災グッズ選びのポイント③持ち出し用・備蓄用を決めておく
「一次持ち出し品」は、災害が起こった際にすぐ持ち出せるような防災グッズのことを指します。
「二次持ち出し品」は、安全を確認した後、救援物資が届くまでの数日間を自宅や避難所で過ごす際に必要な、備蓄用の防災グッズです。
防災グッズを揃えたものの、いざ持ち出そうとした時に重くて運べない、となっては意味がありませんよね。
防災グッズは、何を持ち出し、何を備蓄しておくのか考えて選びましょう。
また、これらのポイントに加えて、「普段自分が使っているものを把握しておく」ことも大切です。
防災グッズの準備はもちろんですが、コンタクトレンズや持病用の薬など、自分だけが使っているもので「なくなると困るもの」を把握しておきましょう。
防災グッズのおすすめ商品8選
食料品・飲料水のおすすめ
5年間保存できる非常用の水「志布志の自然水 非常災害備蓄用」
「志布志の自然水」は加熱殺菌に安全性を考慮した飲料水で、5年間の保存が可能です。自然ろ過された正常な湧水には貴重なカルシウム・マグネシウム等のミネラル成分の他、日本国内では数少ないシリカが豊富に含まれています。
タイプ | 食料品・水 |
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味のバリエーション豊か!水を注ぐだけで食べられる「アルファ米12種類全部セット」
「アルファ米12種類全部セット」は、お湯だけでなく水を注ぐだけでも食べられるお米です。白米に加えて、エビピラフやドライカレーなどさまざまな味を楽しめます。 5年間常温保存ができ、日本国内で初めての宇宙食として認証された優れもので、厳しい環境を乗り越えるには欠かせないグッズです。
タイプ | 食料品・水 |
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医療品・衛生用品のおすすめ
保存期間15年!捨て方も簡単な「簡易トイレ SANYO50」
災害時に必須の、トイレ環境。「簡易トイレ SANYO50」は、トイレだけでなく凝固剤と排便収納袋がセットで入っており、用を足した後は袋を閉じて燃えるごみとして出せるので、初心者でも簡単に使うことができます。保存期間が15年と長いのも大きなメリットです。
タイプ | 医療品・衛生用品 |
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災害時の怪我に一箱で備えられる「応急手当用品9点セット コンパクト救急箱」
「応急手当用品9点セット コンパクト救急箱」は、ばんそうこうや消毒液、ガーゼなど応急処置に必要なものがコンパクトにまとまっています。 緊急時のグッズとしてはもちろん、会社や家に備え付けておく応急処置用具としてもおすすめです。
タイプ | 医療品・衛生用品 |
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情報伝達グッズのおすすめ
ライト付きで停電時に便利「防災ソーラーラジオ」
「防災ソーラーラジオ」は、手回し・USB・ソーラー・乾電池と合計4つの方法で充電出来る万能型の携帯ラジオです。AMとFMの両方を受信できるので情報収集にもぴったり。 停電時に重宝するライト付きです。
タイプ | 情報伝達グッズ |
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太陽光で充電!最大3口同時充電可能「急速充電 ソーラーモバイルバッテリー」
「急速充電 ソーラーモバイルバッテリー」は、ソーラーパネルから充電できるため、停電が起きても携帯の充電を確保することができます。 USB-AポートとType-cポートの合計3口を搭載しているので、最大3機を同時に充電できるのも魅力の1つです。
タイプ | 情報伝達グッズ |
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避難用グッズのおすすめ
36点の道具がコンパクトに!重さ4.5キロで持ち歩きやすい「ハザードリュック 36点セット」
「ハザードリュック 36点セット」は、水や乾パンなどの非常食、簡易トイレやごみ袋などの衛生用品だけでなく、ラジオやモバイルバッテリーまで入っている避難用グッズです。 重さも4.5キロと軽く、リュックサックタイプで持ち運びしやすくなっています。
タイプ | 避難用グッズ |
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単1〜単4どの電池も使用可能な「電池がどれでもライト」
「電池がどれでもライト」は、単1〜単4どの電池でも動くライトです。1本の電池で最長97時間30分ほど動きます。ランタンとして、停電時や防災用の懐中電灯としても活躍。誰でも持ちやすいユニバーサルデザインも魅力です。
タイプ | 避難用グッズ |
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防災グッズをしっかり用意して、災害に備えよう
ただし、保存期間が決まっているものも多いため、定期的な見直しを行いましょう。
1度購入して満足するのではなく、「毎月1日は防災用品を整理する日」など、揃えた防災用品に不足がないか定期的にチェックするよう心掛け、いざという時にすぐに避難できるようにしておくことをおすすめします。
- favy編集長 齋藤
- 30歳を超えてから、オシャレなお店よりも地元のシブいお店が好きになりました。 「昼下がりに昔からやってるラーメン屋さんに一人で行き、何年前からおいてあるのか分からないゴルゴ31を読みながら餃子とビールでまったり。」こんな休日が理想です。