湿気だけでなく衣類乾燥にも使える「除湿機」おすすめ9選!省エネ機能や集中乾燥機能、部屋の広さに注目!
「除湿機」はカビや細菌の増殖に繋がる不快な湿気を取り除く便利なアイテムです。梅雨は湿気、冬には結露対策にと、一年中活躍する除湿機。また、最近はほとんどのモデルに衣類乾燥機能が付いているため、部屋干し乾燥の時短にも使っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は除湿機選びのポイントを解説!除湿機を上手に取り入れてカラッと快適ライフをお過ごしください。
- とにかく家をきれいに保ちたい
除菌や省エネなど多機能で、あると便利な除湿機
さらに最近はほとんどの除湿機が衣類乾燥機能が付いているので、雨で外干しができない日や忙しい時にも便利ですよね。
今回は、そんな除湿機の種類やおすすめの選び方を紹介!ぜひ参考にして、自分に合った除湿機を見つけてみてください。
除湿機選びのポイント①除湿方式で選ぶ
除湿方法の種類(1)夏場に本領発揮の「コンプレッサー方式」
そのため夏場のように気温が高い時期に除湿効果を発揮します。その一方、冬場には除湿効果が落ちるという難点も。
次に紹介するデシカント方式と比べると消費電力が少ないのが特徴です。
除湿方法の種類(2)冬場の使用には「デシカント方式」
メリットは運転音が静かでコンパクトサイズのモデルが多いこと。
デメリットはコンプレッサー方式より電気代が2~3倍かかること。
また、除湿の過程でヒーターを使うため室温が上がりやすいので、夏場より冬場の利用がおすすめです。
除湿方法の種類(3)通年利用なら「ハイブリッド方式」
夏場は温度上昇を下げて除湿ができるコンプレッサー方式、冬場は温度上昇と除湿効果があるデシカント方式と機能を使い分けることができます。
高性能な分、高価格で本体が大きめですが、通年利用した際のランニングコストは抑えられるので、通年使う人はこちらを選ぶといいかもしれません。
除湿機選びのポイント②除湿能力で選ぶ
「定格除湿能力」は、一日運転した場合に取り除ける水の量を示しています。
「除湿可能面積」は、部屋の広さに合った除湿機を購入するために確認しておきたい情報です。
購入する際は、事前に使用する部屋の広さや必要な除湿能力はどのくらいかを確認しておきましょう。
除湿機選びのポイント③排水タンクの容量で選ぶ
除湿機のモデルによっては、排水タンクが満杯になると運転がストップするものもあるので、なるべく容量の多いものを選ぶといいかもしれません。
その一方で、たくさん水を溜めてしまうと重くなるので、その点は注意して使いましょう。持ち運びや排水のしやすさも利便性に繋がりますよ。
除湿機選びのポイント④お手入れのしやすさもチェック
排水タンクもお手入れを怠ると黒カビが発生する場合も。排水口が大きく内部が洗いやすいタイプだとお手入れが簡単にできます。
除湿タイプ別おすすめ「除湿機」9選!
コンプレッサー方式
コスパ良しでタンクのお手入れも楽々「DCE-6515」
「DCE-6515」は、1万円台で買える高コスパな除湿機。コンプレッサー式で、一時間あたり約4.7円と家計に優しいのも特徴。除湿&乾燥風により、衣服の乾燥時間が自然乾燥時より60%も短縮されます。タンクは、付け外し式でお手入れも楽々ですよ。
定格除湿能力 | 6.5L | 除湿可能面積(鉄筋) | 16畳 |
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タンク容量 | 1.8L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅290×奥行190×高さ477mm | 重さ | 9.3kg |
たっぷり部屋干し向きの大容量タイプ「CD-H18」
「CD-H18」は、一日の除湿量18L、4.5Lの大容量タンクが搭載されています。コンプレッサー式ですが、ヒーターと除湿併用の「冬モード」にすると、10℃を下回る冬場も活躍します。大容量タンクに10年間交換不要なフィルターが備わり、お手入れも楽で機能も充実です。
定格除湿能力 | 18.0L | 除湿可能面積(鉄筋) | 40畳 |
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タンク容量 | 4.5L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅365×奥行202×高さ570mm | 重さ | 12.5kg |
広範囲な送風でまとめ洗いした洗濯物も一度に乾燥「CV-L180」
「CV-L180」は、広い適用畳数と16Lの除湿能力があるパワフルなモデルです。上下左右に届く、広角で立体的な送風によって、まとめ洗いした洗濯物も一度に乾燥できます。パワフルな除湿を行った後に『ラズマクラスター』機能で、部屋干しのニオイやお部屋に付いたニオイを抑えます。
定格除湿能力 | 18.0L | 除湿可能面積(鉄筋) | 45畳 |
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タンク容量 | 4.5L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅359×奥行248×高さ665mm | 重さ | 16.5kg |
『ムーブアイ』機能で衣類のスポット乾燥も!「三菱電機 MJ-M100SX」
「MJ-M100SX」は、全体乾燥と集中乾燥で、衣類をカラッと乾かします。『部屋干しおまかせムーブアイ』で、部屋干しの衣類から生乾きを発見。該当の場所へ集中して風を送ります。玄関や靴箱、窓の結露は自動除湿機能でスッキリ。衣服の乾燥力と除湿機能、どちらも重視している人におすすめです。
定格除湿能力 | 10.0L | 除湿可能面積(鉄筋) | 25畳 |
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タンク容量 | 3.0L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅360×奥行210×高さ534 | 重さ | 12.7kg |
デシカント方式
大容量で静音性も抜群!コスパ重視なら「IJD-K80」
「アイリスオーヤマ IJD-K80」は、3.5Lの大容量タンクで、最大20畳の除湿能力があります。一年間安定した除湿性能を発揮する上、2万円台という高コスパな除湿機です。運転中の音は図書館より静かな34デシベルなので、深夜に部屋干しをする際も安心して使えます。
定格除湿能力 | 8.0L | 除湿可能面積(鉄筋) | 20畳 |
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タンク容量 | 3.5L | フィルターの取り外し | - |
サイズ | 幅334×奥行285×高さ586mm | 重さ | 9.0kg |
パワフル除湿に消臭除菌「air dryer DDA10」
「air dryer DDA10」は、静音性と除湿力を兼ね備えているため、夜の部屋干し時に便利な除湿機。夜干し時も『オートルーバー機能』によって、全体乾燥とスポット乾燥を自動で使い分けます。また、イオン発生装置搭載により、部屋や洗濯物の除菌、ニオイの抑制効果まで備わっています。
定格除湿能力 | 9.3L | 除湿可能面積(鉄筋) | 23畳 |
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タンク容量 | 2.8L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅317×奥行213×高さ499mm | 重さ | 6.7kg |
独自の機能で省エネ効果も「F-YZU60」
「F-YZU60」は、本体質量5.9kgと、軽量でコンパクトサイズのため、家の中の持ち運びに便利な除湿機です。『シャープ』独自の機能『カラッとセンサー』を使うと、湿度や衣服の乾きを検知し、自動で運転がストップするため省エネ効果がありますよ。
定格除湿能力 | 5.6L | 除湿可能面積(鉄筋) | 14畳 |
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タンク容量 | 2.0L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅178×奥行357×高さ459mm | 重さ | 5.9kg |
ハイブリット式
家族向きの大容量モデル「F-YHUX200」
「F-YHUX200」は、最大43畳にも対応している大容量なモデルです。約2kgまでの洗濯物なら、スピーディーに約58分で乾燥可能です。最大除湿能力は1日20L。衣類乾燥はもちろん、広いリビングやお風呂場など家中のさまざまな場所を除湿できます。
定格除湿能力 | 17.0L | 除湿可能面積(鉄筋) | 43畳 |
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タンク容量 | 5.0L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅378×奥行296×高さ662 | 重さ | 17.4kg |
空間を生かして真下から除湿乾燥!「F-YHUX90」
「F-YHUX90」は、空きスペースに収まるコンパクトなモデルです。横長の形をした除湿機を衣類の下に潜り込ませることで、効率よく除湿、乾燥ができます。洗濯物を干している場所のデッドスペースにも活用しやすいアイテムです。
定格除湿能力 | 6.5L | 除湿可能面積(鉄筋) | 16畳 |
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タンク容量 | 2.4L | フィルターの取り外し | 可能 |
サイズ | 幅470×奥行250×高さ335 | 重さ | 10.5kg |
除湿機を上手に使って部屋を清潔に保とう
部屋干しが多い人はハイブリット式、梅雨から夏にかけて使いたい人は、コンプレッサー式など用途に合わせて選ぶとお得に使えそうですね。
どのように使いたいのかを考えて自分に合った商品を選んでみてください。
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